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2009年11月

「北欧を訪ねてーノルウェイ」

「北欧を訪ねてーノルウェイ」

 ノルウェイに到着。北欧はなんかどこもあまり大きな違いはないような気がします。以前訪ねたフィンランドは、人々が白い肌と白い髪と高い背丈を持ち、いかにもサンタが住むにふさわしい湖の多い国だった記憶があるのですが、それも遙か昔のこと。大人になってからは印象が違うのか、それとも隣の国でもきわだってフィンランドだけそうなのか…。

 ノルウェイでは、人々はヨーロッパの人とあまり変わる印象はありませんでした。
 私は一応、あの有名なムンクの『叫び』や『マドンナ』を見ようと国立美術館へ。ムンクは19世紀~20世紀のノルウェー出身の画家で、『叫び』の作者として有名で、ノルウェーでは国民的な画家です。
 『叫び』も有名だからこそ「ふうーん」って感じで見ましたが、それ以上には感じる物はありませんでした。他の絵も全体的に暗い絵という印象でした。
 それは北欧の秋から春にかけて一日中太陽がでない季節などの関係かもしれません。

 この旅行中、いちばん私の目を引き気になったのが、スターブ教会1 あのヴァイキングを思わせる建築方法で建てられた鱗のような屋根と外壁の黒い木の建物。周りは山で、そこに黒々と天に向かってそびえ立っている教会は圧巻でした。残念ながら滞在時間が短く、その建物との会話をもっとしていたかったのにもかかわらず、短時間で無情にも出発時間となり、またの再会を祈ってお別れをしました。

 今回はクルーズでのソグネフィヨルドを見るということも目的のひとつ。2
 フィヨルドとは…フィヨルド(fjord、峡湾、峡江)とは、氷河による浸食により複雑な形状をなしている湾、入り江のことであり、原語はノルウェー語。湾の入口から湾奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾である。ノルウェー最大の「ソグネ・フィヨルド」などは、長さが200km、水深・両岸の断崖ともに1,000mを越えるものもある。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 広大な斜面のフィヨルドを旅したのはきっと一生の思い出になるでしょう。以前中国で訪れた桂林・漓江下りで水墨画のような景色もステキでしたが、フィヨルドの静かでもあり厳しくもあるような景色もまた心打たれる物がありました。なにか瞑想をしているかのような心地よさもありました。

 盛りだくさんの短時間旅行は、次はフロム山岳鉄道に乗り、海抜2メートルから800メートル以上登ります。3
 途中停車の大滝、シュスの滝の山の中腹では(後で思い出したのだけれどテレビで見たことがありました)妖精に扮した女性がこだまする歌声とともに踊ります。雨が降っていたので、でてこないかと思いましたが、滝の前の崖の中腹の突きでたところでの歌とダンスは幻想的でステキでした。これは自然界の中でのショーは、わずか数分の停車時間の合い間で、もう一度見てみたいと思いました。
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4  かけ明日のノルウェイ、最後は世界遺産のブリッゲン地区を訪れます。
 ブリッゲン(Bryggen)は、1979年に世界遺産として登録されたベルゲン旧市街の倉庫群です。ブリッゲンはノルウェー語で埠頭という意味で、すぐ近くに港のある一部かしいだ木造の建物。ハンザ同盟時代ドイツ人街だった地区に、カラフルで奥行の深い木造倉庫がならんでいます。建物は歩くと木の音がぎしぎしとするような感じでしたが、伝統的な技法で修復されていて、商店やレストランなどがたくさん入っていました。5

 私は、市場やフリーマーケットなどが好きで、近くの市場で人から頼まれた買い物をしましたが、市場ではサーモンなどが売られていて、日本への持ち帰りもできるようでした。6 7

 …日がたつにつれ、日々の仕事の中でドンドン旅行のことを忘れていってしまうので、これを書きながら、また旅を思い出し、ふたたび楽しむことができました。

写真は、上からスターブ教会、ソグネフィヨルド、シュスの滝の妖精、フロム山岳鉄道、ブリッゲン、市場、ブリッゲン

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